災害時に、抗うつ薬がなくなった場合の対処法 〔うつ病〕
災害時に薬を持って逃げられなかったら、うつ病患者は大へんだな~と思って、そういう時どうしたらいいか、ちょっと調べてみました。
私はにかかって、もうすぐ 20年ですから、まだ調べた事がなかったってのは、かなり問題ありますが・・・ (苦笑)
まあ、うつ病にかかっていると、必要な事を調べるのが、面倒で、辛くて、やる気にならないので、これは後悔してもしかたが無いですね。
そもそも20年も前だと、なんでもググったら出て来るっていう、ネット環境でもなかったので、調べようがなかったんですけどね。 ハハハ
ともあれ、薬が無くて困った時は、避難所にいるのであれば、医師や医療関係の人など、そこら辺にいる人に相談するのが、一番いいようです。
また、かかりつけの医師(病院)に、直接電話をして、病院へ行けばいいのか、または最寄りの薬局などで、もらえるようにしてもらうかなど、相談するのもおすすめです。
ヤバい ・・・・ 私のスマホ、病院の電話番号入れてないかも。(笑)
携帯が必ず使えるかもわからないので、病院の電話番号を覚えていない人は、メモなどを非難袋に入れておくのはいいでしょう。
でもまあ、避難所に行ったら、なにかしらのネット回線がつながるでしょうから、病院の電話番号も、検索してもらえますよね。
医師が非難しっちゃってたら、病院に電話したってしかたない気もするが・・・・・ まあ、備えておくのはいいでしょうね。
交通網がマヒしてしまっていて、病院に行けないような場合は、医師の処方箋がなくても、災害時の特別対応として、お薬手帳の情報や、薬の説明書 (薬局で薬といっしょにくれる物)を持って行って、薬局で買うことができるサービスもあるようです。
薬剤師の免許を持っている人なら、抗うつ剤が急に切れると、良くないのは分かっておりますから、相談すればなんとかしてくれるとも思います。
でも災害時に、お薬手帳なんか持って出る、余裕があるかな~?
薬の説明書を、避難セットといっしょに入れておくのもいいですが、この説明書はできるだけ新しいものがいいという事で、ずっと入れっぱなしのやつでは、支給してもらえない可能性もあります。
・・・・・ 私は今まで、避難用リュックサックに、入れてある非常食が、腐ってないか心配なぐらいですから、説明書を毎月入れ替えるとか、なんかやる気が出ないですねぇ。
避難袋を長いこと放っておいたら、
茶色いダースが、白くなっちゃったこともあった・・・・(笑)
ともあれ、災害に備えるのは、面倒ですが重要ですね。
抗うつ剤は種類によっては、急に飲むのをやめると、禁断症状と言うか、離脱症状が出る場合もありますので、薬の調達にかんしては、遠慮せずに周囲の人に相談してください。
離脱症状の中には、凶暴性が増したり、暴力性が上がるようなケースもあるそうですので、抗うつ剤がなくなるというのは、深刻にとらえるべき事態です。
とくに、避難所で沢山の人と宿泊するような場合、精神状態はできるだけ安定させておきたいですから、薬が無くなりそうなら、早めに助けを求めて欲しいと思います。
抗うつ剤は飲んでいても、大して良くならないので、飲まなくても大丈夫なんじゃないかと、思うこともありますが、突然やめるのはとにかく良くありません。 気をつけましょう!
う~ん、、、、、 20年間、知らないで生きてきた私が言っても、説得力ない。 (笑)
でも、私の住む神奈川は、この20年大した災害がなく、東北の震災で、関東でも停電などの被害が出た時は、薬が十分あったので、べつに慌てることもなかったんですよねぇ。
今日まで、運が良かった私ですが、慢心せずにこれからは、注意しようと思います。
なにかのご参考になれば幸いです。
今日も、お大事にどうぞ。
〔参考文献〕
災害時のお薬のそなえ
http://www.jikeikai.or.jp/wp-content/uploads/2012/12/saigai_kusuri.pdf
薬に関する災害時の対処法
http://www.yamanashi-min.jp/ymp/files/2011/04/19bc659f3307af55e9dcc41bf240add42.pdf
薬事日報
https://www.yakuji.co.jp/entry50432.html
大災害時の薬物療法の注意
https://npojip.org/sokuho/110320.html
【原文のコピー】 (うつ病関連の薬の部分のみ)
SSRI系抗うつ剤(特にパキシル)-中断は危険、再開時も要注意
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)系の抗うつ剤、とりわけパキシルは、血中濃度の上昇と低下が著しいため、使用していた人が中断すると、一気に血中濃度が低下して、離脱症状が出やすくなります。離脱症状の中でも、攻撃性が高まって暴力行為や他害行為、犯罪行為に進む可能性があります[8,9]。中断して1週間以内が最も起こしやすいのですが、その後も起こします。
また、中断後に使用を再開するにしても、もともと用いていた量でいきなり再開するとたいへん危険です。この場合も、同様に攻撃性が高まり、暴力行為や他害行為、犯罪行為に進む可能性があります[8,9]。再開するにしても、最低量から始め、徐々に増量していかなければなりません。また、再開によって自殺の危険性も高まりますし、中断でうつ状態が激しくなることもあります[8,9]。
中断していて、それほど問題にならなかった人は、この機会に中止を試みてみるのもよいかもしれません。
_ _ _ _ _
☆おすすめの関連記事☆