うつ病で出来ないことがイロイロあると、ちょっとの事が出来ただけでも嬉しく感じられる。
昨日の朝は、何ヶ月ぶりか忘れましたが、朝から多少元気があったので、ベランダに毛布を干しました! フハハハハハ~♪
私は、朝起きてから昼くらいまでは、元気が出なくてゴロゴロしながら、エンジンがかかるのを待っているのが普通ですので、朝から何か家事ができるというのは、なかなか凄いことです。
先週も朝皿洗いや、洗濯を始められた日があり、なんか回復が進んできているらしいといった記事を書きましたが、ますますいい傾向です。
うつ病の経験がない人には、とうてい理解できない事だとは思いますが、うつ病の「働けなくなる」 という症状はとても恐ろしいものです。
怪我も傷みもないのに、ただだるくて立てないとか、疲れて動く気になれないといった状態になることが、ショッチュウあります。
前日にフルマラソンを走って、極度に疲れていて動けないのなら分かりますが、何日もほぼ何もせずにゴロゴロしていて、それでも激しい疲れを感じたりするのがうつ病ですので、患者としても理解に苦しむ病でもあります。
しかし、そういった生活を何ヶ月も続けて来た患者にとって、ちょっと改善が見られるということは、素晴らしく嬉しいことなのです。
SNSで患者さんの経験など読んでいても、小さい事に喜びを感じられるようになったと、書いている人を チラホラ見かけますが、まさにそれですね。
つまり、『クララが、立ったー!』 ってやつです、アルプスの少女の。(笑)
中年女性が 「布団が干せた~♪」 というのは、少々生活感がありすぎて、アニメにするような情景でもないかも知れないですが・・・・・ なんか、現代を舞台にした、闘病記としてはええ話にできそうなような?
闘病 ドラマを作りたい監督さん求む!
そして アイディア料ください(笑)
ともあれ普通に立てる人間にとって、立つことはなんでもありませんが、何年も立てなかったクララにとって、立ち上がれたという事はもの凄い感動だったことは、間違いありません。
アニメを見ていた子供の頃は、娘さんが立てるようになって、パパが喜んだだろうな~などと考えておりましたが(苦笑)、障害者の方の気持ちもやっと、分かるようになって来たのかも知れないです。
そうは言っても、小さい幸せで満足できるから、大きい幸せは必要ないってわけでもないですけどね。
急にブルガリの時計買って来てくれてもいいんだぞ~、My ダ~リ~ン!(笑)
※無論、そういう気が効くことをされた事はない。
翌日になっても気分がいいので、皆さんの順調な回復もお祈りいたします。
今日も、お大事にどうぞ!
ヤフーの方はパソコンで見やすい改行の入れ方をしているつもりです。