【私の最近の様子】 うつ病の具合が、多少は良くなって来ました。
涼しくなってきて、すでに 2週間ほどになりますが、私もやっと夏バテが抜けて来た気がします。
元気がある年は、夏バテなど感じない私ですが、今のうつ病の病状だと、夏バテというか、台風バテからの、季節の変わり目バテみたいなので、だるい日が1ヶ月ほど続きました。
いや、うつ病は365日だるいので、正確に言えば、家事のこなせる量が減ってしまうくらい、疲労感が強かったという感じかな。 (苦笑)
7月頃は、多少元気が出てきまして、ご飯を炊いたり、お味噌汁を作ったりも出来てきていたのですが、台風21号からこっちは、チンする御飯や、インスタント味噌汁の、お世話になっておりました。
医師にそういう話をすると、「今どきは、そんなの普通だよ~」 などと言われたりもしますが、私は真面目な人間なので、働いていない身で、夫にあんなプラスチック臭のするご飯は、出したくはありません。
と言うか、こっちは生活がかかっているのですから、収入源の夫のご機嫌をそこねないように、そういう良き妻っぽい 姿勢 は、示しておかないと職にあぶれます。(笑)
人間関係ってものは、双方が妥協できるギブアンドテイクですから、専業主婦が一日中遊んでいていいと思っていたら、大間違いなんですよ、バーカ。 (←主治医へ)
でも昨日の夕食は、久しぶりにホットプレートを出して、焼肉ができたので嬉しかったですね。
鍋やホットプレートのような、いつも使わない機材を出す料理は、うつ病の悪い時はできなくなりやすいんですよねぇ。
無論、もっと病状が悪化すれば、料理そのものも出来ませんが、料理ができるようになっても、手がかかるメニューは、すぐに作れるわけではありません。
今の私は、お肉を出すだけの焼肉は可能ですが、具材を細かく切ったり、混ぜたリと手がかかる、お好み焼きや、たこ焼きはまだやる元気がありません。
まあ、ゆっくりですが、回復が進んでいる事はわかりますので、今はこのぐらいで満足しておこうと思います。
最終目標は、手作りパンだな・・・・・ もう何年作っていないか、数える気にもならない。(しんみり)
9月頭ごろに、「夏バテが思うように回復して来なくても、うつ病の患者さんは気にしなくて大丈夫です」 というような記事を書きました。
まあ、だるくて辛いので、気にしないって事はできないのですが、季節が移り変わる時期は、うつ病は体調をくずしやすく、疲労感が強いのはいつものことです。
無論、個人差が大きい病ですので、季節や天気には影響を受けないという人も、中にはいらっしゃるかとは思います。
ただ、具合が悪くなって来た時に、「季節のせいかも知れないから、少し様子をみよう」 と考えてもらったら、あまり激しく気に病まずにすむかなとも思います。
慌てて 「悪化して来た、もうダメだ~!」 と考えなくても、大丈夫です。
私の長年の経験からすると、うつ病の病状の変化は、1~2週間の時間をかけないと、悪化中か改善中かは判断がしにくい、ゆっくりとした変化です。
1~2日の悪化や改善は、突発的な物が多いと考えても、いいってことですね。
ただ、なにかショッキングな出来事があって、急に具合が悪く感じる場合は、ためらわずに病院へ行って、医師に相談して欲しいとも思います。
ちなみに、この病状を急に悪くするような、出来事の内容を詳しく医師に話す必要はありません。
「うちのワンちゃんが亡くなって・・・」 とか、 「妻が失踪したんです・・・」 などという問題は、医師は解決できませんので、細かく話しても仕方がないのですね。
まあ、話して気が晴れそうなら、話してみてもいいですが、隠しておきたい事は隠しておいて大丈夫です。
ただ、『ちょっと〇〇で問題が起こって、それから急に、具合が悪くなったのです。』というくらいの説明で、精神科医は分かってくれます。
病状の良し悪しで、薬の量は変えますので、だるくて起き上がれなくなったとか、頭痛が止まらないなど、どの点が悪くなったといった、情報をくわしく説明する方が、医師の判断の助けにもなると思います。
気温の変化は、これからも続きますので、うつ病患者は油断はできませんが、紅葉は楽しみな時期になって来ましたね。
今日もはりきって、ゴロゴロしてください。
(治療だからね↑)
お大事にどうぞ。
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